














SOLD OUT
木彫の阿弥陀様。
素朴で穏やか、そしてなんといってもこの愛らしい佇まいに惹かれました。それでいて像高50cm弱という迫力あるサイズもまた良し!
神像によく使われるような木味良く、目の詰まった材質、節や鱗のあるものを敢えて使用していることからもご霊木など何かしらの謂れあるものなのかも?と考えられます。両の手は失われ、目鼻が辛うじて確認出来るがお顔も磨耗。木割れもあちらこちらに。頭頂部に焦げ痕のような形跡。後頭部と背中に丸穴がありますので後背が付いていたのでしょうが現在は失われています。所々に胡粉と黒い彩色の名残が見られます。
元々はあったのであろう台座部も傷み激しく欠損。
自立しなかったので後から台座を拵えました。
江戸時代
サイズ : (仏像本体・ホゾ部含まず) H48cm W14cm D12cm (台座) H3cm 径19cm