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摩利支天像

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パッと見は掌に乗るような可愛いらしいサイズの石佛様。だがよく見ると、自然石の表面に熱して溶かした金属状のもの(材質不明だがおそらく鉛板か?)を貼り付け、そこに鏨を打込み摩利支天を刻み込むというかなりの変わり種。 おそらくは地方の小粋で裕福な旦那が、仏師などではなく手先の器用な出入りの職人さんなどに造らせお寺に寄進した類のもので「ありきたりのものじゃあつまらねー。他の誰もがやったことのないものを作ってみようじゃねーか!」と誂えさせ、職人さんもまた「あれっ、摩利支天さんってどんなお姿だったっけ?」なんて言いながら拵えたものではないのかなと。兎に角珍しく、こういったものは初見!手に取るとズシリ重く、石の底面もほぼ三角形状ですので坐りも良好! 江戸時代〜 所々、石に貼られた金属物質の剥離も見られます。 表面以外の面は墨のようなもので黒く塗られています。 写真でよくご確認下さい! サイズ :H11cm W8cm D7cm

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