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木彫訶梨帝母(鬼子母神)像

28,000円

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訶梨帝母(かりていも)というより鬼子母神という名でよく知られた女神。もともとは幼児を喰らう鬼女神であったが、ほとけが改心させるためにその子供を奪った。そこで親の悲しみを知り、改心して仏法及び幼児の守護神となる。密教では安産を祈願する訶梨帝母法の本尊。天女の姿をとり、胸に一子を抱いて左手を添え、右手には本来なら吉祥果(石榴ザクロ)を捧げているのだがこちらのものは後補の蓮の花を捧げたお姿。 お顔には後の時代に墨塗りした形跡も見られ、また前述の通り右手に持った蓮の花も後補。そして折れた蓮の花を右手に接着した際の接着剤の形跡も確認出来ます。衣の右裾の下部及び脇に欠けの補修跡及び傷み、抱いた子供の手及び台座部にも小さな欠けが確認出来ます。 全体的に小さな欠けなどの傷み、煤汚れも有り状態はご覧の通りです。写真でよくご確認下さい! 江戸時代〜 高さ: 22cm、幅: 6.8cm、奥行: 4.3cm

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