














ビルマの僧侶が古典仏教紋身(護符刺青)を彫る際に使用した刺青針の頭頂部に付けられていた守護神を象った青銅製の装飾。正座しているかのようにちょこりと折り曲げた後ろ足もとってもcute!
18世紀〜19世期 ビルマ(現在のミャンマー)
タイ、ラオス、ミャンマーなどには「サクヤン」と呼ばれる独特な宗教的刺青文化が存在し、魔除けの護符として寺院にて僧侶の手により経文や図柄を刺青する習俗があり、毎年3月にはナコーンチャイシー郡の寺「ワット・バン・プラ」で、数千人が集まる刺青を儀式とした奇祭がとり行われる。僧侶だけでなく軍人や警察官にも刺青を入れている者が多く、図柄も弾避けに効果があるとされる呪文や経文であることが多い。
写真最後の2枚(14〜15枚目)は参考写真。
刺青針のヘッド部にこんな感じに付けられている装飾です。(商品ではございませんのでこちらは付属しません)
全体的に経年による擦れや小さな欠け、汚れやくすみなどございます。アンティーク品に付き、細かな点が気になる方、完璧な状態のお品をお求めの方はご遠慮下さい!
高さ: 11.8cm、幅: 2.5cm (台座含まず)
台座 高さ: 2.5cm、幅:3.2cm