














SOLD OUT
trompe-l'oeil(トロンプルイユ)、フランス語でだまし絵という意味合い。底が分厚く上げ底状になっていて、19c頃にビストロや場末の安酒場で主に使われた。底も周り縁もあえて分厚く作られ、少量の酒しか入っておらぬのに遠目から見ると沢山入っているように見えることから、こう呼ばれる。酒場の店主と酔いどれ客との駆引きはいつの世も熾烈なもの。
山から切り出されてきたばかりの氷の塊のようなシンプルなフォルム。
手にした感じもズシリと重くかなり好み。
「これは是非使ってみたい!」と思わせるトロンプルイユはありそうでいてそうはない。こちらは一目で合格だったかな。秋の夜長お気に入りのBGMに耳を傾けながら、シングルモルトやパンチの効いたリキュールをいただくのにもぴったりな逸品。気泡の入り具合も良い感じ。
最後の写真は液体が入ったときのイメージ!(黄色いポットは商品ではございません)
19c フランス
口部と底に小さな欠け有ります。全体的に経年による小さな当たり傷、擦れ、汚れございます。写真でご確認下さい。アンティーク品に付き、細かな点が気になる方、完璧な状態のお品をお求めの方はご遠慮下さいませ!
高さ: 7.5cm、径6cm