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薬師如来に従う眷属で、如来を守護し、信仰する人々を守る。宮毘羅・婆娑羅・迷企羅・安底羅・頞儞羅・珊底羅・因達羅・波夷羅・摩虎羅・真達羅・招杜羅・毘羯羅の十二をいうが、その名にはしばしば異同あり。
いずれも甲冑に身を固め、それぞれ剣や鉾などを持つが、十二神将それぞれの像容は一定していない。また頭上に十二支の標幟を付け、昼夜十二時の護法神ともされるが、もともとは十二支と結び付けられていたわけではない。
こちらのものは申の標幟を付けた、十二神将・安底羅像(あんてら)。動きを的確に捉え、プロポーションもよく整っている。両腕部は寄木造。右腕部に微かに補修跡のような形跡が確認出来ます。左手の持物は消失。
個人的には頭上の申と、チラリと残る金彩の輝きがツボ!
〜江戸時代
全体的に経年による小さな傷み、木割れ、彩色の剥離、擦れ、汚れなどございますが骨董の特質としてご理解の上ご注文いただけましたら幸いです。アンティーク品に付き、細かな点が気になる方、完璧な状態のお品をお求めの方はご遠慮下さいませ!
高さ: 35cm、横: 14cm、奥行: 8.5cm (台座部含)